ピオマ感震ブレーカー なぜ必要?

地震時に発生する火災で一番多い原因は

「通電火災」(=電気による火災)

地震で発生する火災において、最も多い原因は「電気」による火災です。

電気が復旧した際に、地震で倒れたストーブから燃え広がったり、 地震で断線していた電線からショートして発火することも…

過去の大震災の火災

阪神淡路大震災では発生した火災で原因が特定できた55件のうち35件(約64%)が通電火災、東日本大震災では
発生した火災で原因が特定できた108件のうち58件(約54%)が通電火災でした

通電火災の発生事例

家具が転倒し、電気コードが損傷。通電の瞬間、コードがショートし床のじゅうたんに着火し火災が発生したケースもあります。

通電火災を防ぐには?

「避難する前にブレーカーを落とす(遮断する)こと」

このピオマ感震ブレーカーは、地震発生から約3分後に自動でブレーカーを遮断するので、電気火災を事前に防ぎます。

実際に、地震が発生し停電している中、いつ余震が起こるかわからない恐怖で冷静な行動はできません。その為、地震を感知して自動でブレーカーを遮断することで、大切な家族や財産を守ることができます。

リンク

内閣府「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」

経済産業省「感震ブレーカーの普及啓発」